
社員紹介 座談会
座談会
キャリアトーク | CareerTalk
IT業界未経験からのチャレンジ、専門性の追求、そしてライフイベントとの両立。
ドコモ・データコム(DDC)には、社員一人ひとりの成長と多様な働き方を支える環境があります。
今回は、異なるバックグラウンドを持つ3名の社員に集まってもらい、DDCでのリアルな体験を語ってもらいました。
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業種:セキュリティ診断
J.S さん
所属:第1ソリューション事業部 担当部長
入社年:2005年
システム開発会社から転職 -
業種:クラウド型企業情報システム開発
K.Y さん
所属:第1ソリューション事業部 係長
入社年:2009年
コミュニケーション学科 卒 -
業種:料金システム開発
M.N さん
所属:第4ソリューション事業部 主任
入社年:2014年
経済学部 卒

未経験者でも始められる、
DDCでの成長過程
入社のきっかけ:それぞれのStory
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K.Yさん
ここにいる3人は、みんなプログラミングとか未経験で入社したんですよね。 私は文系出身で、ITとは全く畑違いの分野からDDCに入社しました。同期には理系出身の人も多くて、正直自分が本当にやっていけるのか不安だった覚えがあります。独学で少しプログラミングの勉強をしたのですが、理解できない部分もあり、入社前に抱いていた不安は大きかったです。
でもDDCの研修制度がすごく充実していて、不安を払拭してくれましたね。専門学校で3年間かけて学ぶような情報系の知識や技術が、たった3ヶ月に凝縮されているように感じるくらい集中的に学ぶことができました。ITの基礎からシステム開発の実践まで、土台をしっかり作れたのはありがたかったです。 -
J.Sさん
私は前職でソフトウェア開発会社にいて、ビジネスパートナーとしてドコモグループの現場に入ったのが、DDCに転職するきっかけでした。入社して開発業務を下流工程から上流工程まで一通り経験しましたが、開発以外にもセキュリティなど、色々な面白い仕事があることがわかりましたね。
DDCにはプログラミングを経験できる部署もあれば、要件定義などの上流工程やマネジメントを中心に担う部署、ドコモグループのセキュリティを担う部署もあります。自分の興味や得意なことに合わせてキャリアパスを選べる選択肢があるのは魅力的だと思いますよ。 -
M.Nさん
私は新卒で入社したんですが、最初の配属先は比較的若いメンバーが多い部署でした。それでも、困ったときに気軽に相談できる先輩が常に近くにいてくれたので、安心して業務を始めることができましたね。 -
J.Sさん
DDCにはジョブローテーションの機会もありますし、特に入社したての人は育成出向にも行かせてもらえるので、その経験はすごく活きてくると思います。
たとえば、親会社に出向したら、より幅広い業務に携われる職場に身を置くことになるので、ITエンジニアとして幅広い視野を持てます。自分から「こういう仕事にチャレンジしたい」「こうなりたい」と目標を宣言できる場もありますし、主体性や自律性を育めるよう、しっかりサポートしてくれる体制が整っています。
会社が成長のためのレールをしっかり敷いてくれているので、あとは自分がそれにしがみついて、学び続ける力があれば、エンジニアとして成長していける環境ですね。
資格取得に対する支援と、
研修制度の充実
入社後の成長曲線:どのようにスキルアップした?
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J.Sさん
私は資格を取るのが好きで、気づいたら40個くらいの資格を取得していました(笑)。自分が努力した結果が目に見える形になるのが楽しいんですよね。
DDCでは、会社が認定している資格については受験料を負担してくれますし、社内で資格取得を周知してもらえると、次の資格取得へのモチベーションにも繋がります。 -
M.Nさん
私は勉強が苦手なのもあってなかなか資格取得にまで手が伸びていないんですが、どうやってそんなにモチベーションを保っているんですか? -
J.Sさん
資格取得は習慣化が大切だと感じていて。
僕は「ハミガキ理論」って呼んでるんですけど(笑) -
M.Nさん
ハミガキ理論?? -
J.Sさん
歯磨きって意識しなくても毎日必ずするじゃないですか。習慣化しているというか。だからそれと同じように、毎日決まった時間に必ず参考書を開く、とか。少しの時間でも、意識しなくてもできるようになるまで、毎日学習を続けることが大事ですね。 -
M.Nさん
なるほど… 。今は育児と仕事の両立でなかなかまとまった勉強時間が取れないのもあって敬遠しがちでしたが「体系的に知識を身につけるには資格取得がいいかも」って感じ始めているんです。これからチャレンジしてみてもいいかなと、少し興味が出てきました。 -
J.Sさん
研修制度も充実しているので活用できるといいかもしれないですね。業務で新しい知識や技術が必要になったときに、「この分野の研修に行きたい」と希望を出すと、関連する研修に行かせてもらえることが多いので。
例えば、データベース関連の知識が必要になったときにOracleの研修を受講させてもらいました。さらに、親会社への出向中は、さまざまな技術に関わらせてもらえる機会もありました。そこで得た知識や経験は、今の私の業務にも活きています。 -
K.Yさん
ドコモグループの一員だからこそ、手厚いサポートのもとでしっかり育ててもらえる環境が整っていますよね。
育児と仕事の両立ってどうなんだろう?
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M.Nさん
私は育児休業から復帰するとき、正直不安しかありませんでした。2年ほどのブランクがあったので「仕事についていけるだろうか」「チームの皆に迷惑をかけてしまうのではないか」と、本当に心配で。
どうやってその不安を乗り越えたかというと「皆さん、協力お願いします!」という姿勢に吹っ切ったからです(笑)。もちろん、引き継ぎなどを早めに準備するとか、できる範囲で迷惑をかけない努力はしました。でも、周りの協力が本当にありがたかったです。
育児休業や時短勤務といった制度はもちろんありがたいですが、一番心強いのは、職場の皆さんの理解があることです。上司や同僚にも子育て経験のある方が多くて「子どもが小さいうちは体調を崩しやすいよね」といった事情をよく理解してくださるので、急な欠勤や早退にも快くフォローしてもらえます。本当にありがたいですね。 -
K.Yさん
今はリモートワークですよね? -
M.Nさん
そうですね。今はリモートワークと時短勤務で働いています。育休から復帰する際、フルタイムで働くことは考えていませんでした。子どもとの時間を大切にしたかったので、正直辞めるか時短勤務かで迷ったんですが、時短勤務を選択しました。
リモートワークなので、通勤時間を子どもの送り迎えに充てたり、昼休みに家事を済ませたり、とても助かっています。自宅以外の場所でリモートワークをする際には勤務地に応じた申請が必要だったりと、まだ改善の余地もありますが、将来的にはワーケーションなど、今後さらに柔軟な働き方ができるようになると嬉しいですね。 -
K.Yさん
今は多くの人がリモートワークを選択していますが、チーム内でのコミュニケーションはどんなふうにしているんですか? -
M.Nさん
チーム内でのコミュニケーションは意識的に工夫しています。週に一度はチームで集まって話をする機会を作ったり、普段の業務連絡にはSlackを活用したりして、困ったことやお願いしたいことがあればすぐに相談できるようにしています。
特に私の上司は、Slackで質問や相談を投げかけるとすぐに返事をくれる方で。時には雑談も交えて和ませてくれます。常に部下のことを気にかけてくれているんです。だから一人で抱え込むことなく、安心して働くことができていますよ。
DDCの手厚いサポートは、周りの子育て中の友人からもよく羨ましがられますね。育児を理由にキャリアのチャンスを逃していると感じる場面もありますが、将来また頑張れるタイミングが来るという説明も受けているので、長期的な視点でキャリアを築ける環境だと思います。
会社として、声をあげればチャレンジさせてもらえる風土みたいなものがあるので、そこはやる気と努力があれば乗り越えられるのかなと。
私の場合は、産休・育休を取得して復帰した先輩が身近にいなかったので、今回の私の経験が後に続く方の参考になれば嬉しいです。
座談会を振り返って
ドコモ・データコムは、「お客様と社員の両方を幸せにする企業」 をビジョンに掲げ、社員一人ひとりが自ら考え、行動し、未来に向かってチャレンジし続けることを大切にしている会社です。
座談会を通して感じたのは、DDCではそれぞれの主体性とチャレンジする気持ちを大切にしているということ。そして社内制度を活用しながら、現代の多様な働き方を実現しようとしていることが、みなさんのお話から伝わってきました。
そして何より心に残ったのは、ここに登場していないたくさんの社員の方々が、終始あたたかい雰囲気で迎えてくれたこと。人に優しく接することは、簡単そうで難しいことです。DDCでは、その精神のようなものが根付いているように取材を通して感じました。
まずはDDCの皆さんと話してみてください。その一歩が、あなたにとって大きなチャレンジの始まりになるかもしれません。