
文系出身でも
創作活動への興味から
ITエンジニアへ

M.K さん
所属:第8ソリューション事業部
入社年:2022年
人間文化学部 卒
客先でのOJTが視野を広げてくれた
学生時代から「“ものづくり”がしたい」「人がやる仕事を省力化したい」という想いを抱いていたM.Kさん。そんな原点にぴったりハマったのが、ITを活用した業務効率化の仕事でした。
最初は「英語が苦手」「プログラム未経験」と不安だらけ。でも、基礎研修やOJTを通して、少しずつ”できること”を増やしてきました。今は「もっと誰かの“やらなくていい仕事”を減らしたい」という想いを胸に、日々開発に挑み続けています。
現在の業務と役割
グループ全体の業務効率化を、
自動化ツールで支える
グループ全体の業務効率化を、自動化ツールの開発を通して支えています。クライアントはNTTドコモをはじめとするグループ各社。部署ごとのニーズに応じてオーダーメイドで自動化シナリオを作成し、「人間がやらなくていい作業」をツールに肩代わりしてもらう仕組みづくりに携わっています。

入社のきっかけ
“やりたいこと”と“文系でも挑戦できる環境”がそろっていた
大学時代、趣味で創作活動をしていた私は、文章を書く以外の作業、例えば誤字脱字チェックやレイアウト調整といった作業が煩雑で、どうしてこれをしなければいけないんだろうと感じていました。そこから“省力化”に興味を持ち、「ツールで人の手間を減らす」というITの世界に惹かれていったんです。
就活の際には、イベントで出会ったドコモ・データコム(DDC)の人事の方が、私の母校との縁を大切にしてくださっていて。とても親しみやすかったのも印象的でした。文系出身で活躍している先輩もいて、研修制度も充実していたのが入社の決め手になりました。


仕事でやりがいを感じた瞬間
“完璧じゃなくてもいい”という
言葉に救われた
3ヶ月の基礎研修+3ヶ月の専門研修で土台をつくり、配属後もプロジェクト独自のツールに合わせたOJT期間がありました。最初はプログラムの綴りを一文字間違えるだけでエラーになって戸惑ったこともありましたね(笑)。研修で学んだことをもとに手を動かして試すことで、だんだんと理解が深まっていきました。
一番印象に残っているのは、全国の社員が利用するプログラムの改修対応案件。仕様変更によって思わぬ不具合が発生し、何度も修正とテストを繰り返しましたが、その分できたときの達成感がありました。
逆に案件によっては完璧な自動化は叶わず、一部手動対応になったこともあって。上司の「それでもいいんだよ。すべてを自動化する必要はない」という言葉に救われたのが記憶に残っています。「完璧じゃなくてもいい。使う人にとって役立てば、それで価値がある」。そんな視点を持てたことで、肩の力を抜いて取り組めるようになりました。
組織・文化・働く環境
ちょうどいい距離感と、
前向きなカルチャーが心地いい
出向先のドコモでは多様な価値観の人たちと関わり、視野が大きく広がりました。DDCの人たちと会うことが少ないという面もありますが、会社全体で年に数回の懇親会などがあり、同期や別部署の仲間と再会できるのが嬉しいです。イベントも強制的ではなく出たいときに気軽に参加できる「ちょうどよさ」があります。
リモート中心の働き方も自分に合っていますし、何か困ったときに相談しやすい環境が、チャレンジを後押ししてくれています。

今後のビジョン・目標
誰かの“最初の相談相手”になれるように
これからは自分の経験を活かして、後輩が安心してスタートできるような環境づくりに取り組んでいきたいです。将来的には、女性リーダーとしてチームを支える存在になることが目標です。
一日のスケジュール
- メール、Slackの確認
- 朝会
- シナリオの修正
- 昼食
- 機能テスト
- 機能テスト結果レビュー
- 終業
