
「あの人に
ついていきたい」
そんなリーダーを
目指して

N.I さん
所属:第1ソリューション事業部 担当課長/エンジニア
入社年:2007年
文学部 卒
はじまりは“未経験”から─
人生一度きり
「馬車馬の如く働いた」――そう笑って振り返るのは、ドコモ・データコムで課長としてチームを牽引するN.Iさん。30代で昇進した彼女は、長年の客先常駐を経て、今はチームマネジメントにも挑戦中です。
文系出身。周囲の支えを受けながら一歩ずつキャリアを積み重ねてきました。人生一度きりだからこそ、後悔のないようにチャレンジし続けたい。彼女の歩みと想いには、仕事に向き合う真摯な姿勢と、チームに安心感を与えるあたたかな人間性がにじみでています。
現在の業務と役割
プレイングマネージャーとしての
役割
現在はスケジュール管理機能や勤務管理機能の開発に特化した開発チームに所属しています。要件定義作成後にプログラミングチームにバトンタッチ、その後最終受け入れテストを実施する、という流れです。
案件ごとに3〜10名規模のチームをまとめ、進捗管理やメンバー育成にも注力しています。これまでの現場経験が活きる場面が多くて、特に人との調整や対話力が自分の強みかなと感じています。

入社のきっかけ
「人を育てる」文化との出会い
IT未経験からキャリアをスタートした私にとって、ドコモ・データコムの「人を育てる」文化に惹かれたことを覚えています。面接で感じたフランクな雰囲気と、挑戦を応援してくれる風土が決め手になりました。あとは当時、海上自衛隊オタクで(笑)。昔、会社のHPに掲載されていたのですが、たしか当時は防衛省関係の仕事があったりもして、もしかしたら携われるのかも?と淡い期待を持ったのも覚えています。
入社後もその印象は変わらず、先輩たちは質問に丁寧に答えてくれて、安心して業務に取り組むことができました。客先常駐が長く続き、さまざまな現場を経験できたことで、多様なスキルと柔軟性が身についたと感じています。


仕事でやりがいを感じた瞬間
「チームを背負う覚悟」が
成長の糧に
印象に残っているのは、ある業務システムの案件。納期が短く、メンバーも経験が浅い中、自分が要件定義からリリースまで主導する立場に立ちました。あのときは腹を括りましたね(笑)。
そのときはまさに「馬車馬の如く」働いて、気づけば日付が変わるまで残業することもありました。体力的にも精神的にもきつかったですが、メンバーと協力しながら無事にリリースを迎えた瞬間の達成感は忘れられません。もちろん今はそんな働き方はほとんどないんですが。
その案件をきっかけに、「上に立つ、チームをまとめる、責任を持つ」ことの重みを感じるようになりました。自分の言葉が後輩のモチベーションに影響して、その結果がチーム全体に広がっていく。その経験から、「あの人についていきたい」と思われるような存在でいたいと思うようになったんです。
仕事はただの手段ではなく、自分らしさや価値観を表現する場所でもあります。私にとっては、“趣味の延長”のような感覚かもしれません。だからこそ、自分が心からやりがいを感じることに、これからも真っ直ぐ向き合っていきたいです。
組織・文化・働く環境
自然体で働ける、風通しの良い職場
ドコモ・データコムは、人を大切にする会社だと思います。「まずやってみよう」という風土が根づいていて、入社当時から自分の意見や提案をしやすい環境でした。チームの風通しもよく、年齢や立場を超えて、相談し合える関係性があります。
有志プロジェクトとして社内イベントの企画・運営にも関わっていて、BBQやボウリング大会などを通じて、社員同士の交流も促進できるよう考えているところです。
時短勤務やテレワーク、フレックス勤務など、ライフスタイルに応じた柔軟な働き方ができるのも魅力の一つですね。私はフルタイムで出勤していますが、そのスタイルが自分に合っていて。自分らしく”自然体”で働ける職場に出会えたと思っています。

今後のビジョン・目標
“求心力”のあるリーダーへ
課長という肩書ですがまずは人としてメンバーから信頼され、チームの力を発揮できるよう求心力のあるリーダーを目指していきたいです。業務面では、日々専門性を深めながら、後進育成やプロジェクト全体を俯瞰できる視点を養っていくことが目標です。
一日のスケジュール
現場業務とマネジメントのバランス
フレックス制度を適用している為、勤務時間は自由です。会社はリモートワークを推奨していますが、私自身は「9:30-18:00 且つ 出社」で勤務しています。そのほうが仕事とプライベートの切り替えがしやすいんですよね。
1日の始まりはまずメール等を確認するところから。メール確認後はクライアントの協力社員としてメイン業務でもある要件定義書の作成や各種工程でのレビュー、受け入れテストの実施、その他システムを運用する上での改善検討やミーティングに出席しています。
メイン業務以外でも、組織マネジメントや部下育成といったマネジメント業務も行っています。役職的にもメンバーの人たちとしっかり話せるよう、”気軽に話せる雰囲気づくり”を心がけているところです。そのおかげか、みんなすごくフランクに話しかけてくれますよ。
