
新たなチャレンジが、
会社と自分を成長させる

K.T さん
所属:経理部 主任
入社年:2023年
商学部 卒
裏方の喜びを胸に
「これ、あなたの資料をもとに経営方針を議論したんだよ」
そう声をかけられた瞬間、背筋が伸びたと話すK.Tさん。自分の仕事が会社の意思決定の一端を担っていると実感できたのは、経理というポジションで働く醍醐味のひとつ。
経験を積み、経験者採用で活躍するK.Tさんは、ドコモ・データコム(DDC)で働く喜びを感じているそうです。
現在の業務と役割
経営層とも関わる重要な仕事
会社の決算書を作成するのが主な業務です。取引内容を会計データに整理し、貸借対照表や損益計算書などを作成しています。また、経営層への報告資料や財務分析も担当しています。
ざっくりいうと、会社の状態を“数字”で可視化して、経営の判断材料を提示する、という感じですね。縁の下の力持ち的な仕事ではあるんですが、だからこそ組織を支えている実感もあります。

入社のきっかけ
ギターから始まった経理への道
話が遡るんですけど…学生時代からずっとギターをしていて(笑)。大学のときには、けっこうあちこちのサークルから声がかかるくらいの腕前だったんです。ただ、社会人でプロとしてギターをやっていこうと思ったとき、やっぱり周囲とのレベルの差を感じてしまって。これではギター一本でやっていくのは難しそうだぞって。
そこで改めてギター以外に自分に何の武器があるだろうと考えたときに出てきたのが、大学で専攻していた会計学だったんですよね。それで新卒で金融機関、その後、一般企業の経理へのキャリアチェンジを行い、現在のDDCに出会いました。
NTTドコモという大きな会社のもとにあるので、経理の立場からでも社会に貢献できる感じがしていて。長期的にキャリアを築けることも大きな決め手でした。


仕事でやりがいを感じた瞬間
任せてもらえる、
だからやる気になる
入社してすぐ、インボイス制度や電子帳簿保存法といった、大きな法改正プロジェクトを主担当として任されました。中途で入ったばかりの自分にも、こんなにすぐ仕事を任せてくれるんだって、そのときはありがたい気持ちと同時に責任感も湧きましたね。
社内制度や運用フローを把握して、法改正の内容を社内に分かりやすく伝えるのも仕事のひとつで。そのプロセスは決して簡単ではなかったですが、多くの社員と対話を重ねて、無事に対応を完了させることができました。それを通して他部署とのつながりが増えたことも、自分にとって大きな財産です。
働いていて気づいたのは、数字を扱う仕事が、実は“人と向き合う仕事”でもあるということ。数字は嘘をつかないけれど、見る人によって捉え方が変わるんです。
だからこそ、相手が何を知りたいのか、どんな視点を持っているのかを考えて資料を作るようにしています。もっと伝え方を磨いて、経営判断に役立つ資料を作れるようになりたいですね。
組織・文化・働く環境
主体性を持った仲間たちと共に
部署間のコミュニケーションが活発で、業務の相談もしやすい雰囲気です。なにかイベントをするときも、有志のグループを作って動いていたりして。主体性を持っているっていうのかな。それも気軽に話せる環境と繋がっているような気がしますね。
新しいことにもチャレンジしていい空気があるっていうのは、日々の業務に前向きなエネルギーをくれるんじゃないかな。

今後のビジョン・目標
「伝える力」で、もっと経営に貢献したい
会社全体の動きが見える資料づくりをもっと極めて、経営により深く関われる存在になりたいです。決算書を作ることも、言ってしまえば会社に対する提案とも取れると思うんですよ。こんな傾向があるから、こうしたほうがいいですよ、みたいな。
そんな意味でも、経理の仕事の面白さをもっと知ってもらいたいですね。あといずれはチームを引っ張る立場にも挑戦したいです。
一日のスケジュール
- メールチェック、ミーティング
- 預金業務
- 各種相談対応
- 昼休憩
- 決算関連業務、スポット案件対応など
- 終業
