学生時代は情報系を専攻していたため「システム開発をしたい」ということと、 元々興味のあった「携帯電話に携わる仕事がしたい（学生時代に某携帯ショップでアルバイトをしてた）」という２つの希望があり、この両方が叶えられるドコモ・データコムを志望しました。

入社後、設計から製造までの工程を行う開発系事業部と主に仕様検討など上流工程を行うドコモ系事業部は別々の事業部と知りました。

現在、開発系事業部に所属しており、現職で得られる設計・製造の知識・技術を活用しながら任された仕事を責任もって遂行しています。 今後のキャリアプランを作っていく中で、ドコモ系業務にも携わりたいと考えています。

現在、私は放送ニュース系プロジェクトに従事しています。このプロジェクトはＴＶで見るニュース番組を管理するシステムのプロジェクトでこの中に様々なサブプロジェクトが存在します。
・番組情報と放送に使用する映像やテロップ情報を紐づけて放送機器に送信する
・放送で使用した写真や画像・映像情報の権利情報を管理する
・デジタル放送でリモコンのｄボタンを押した際に表示される情報を管理する
といったサブプロジェクトが存在します。
このサブプロジェクトの中の３システムで私はシステムの設計から製造までを担当しています。

少しのミスで放送事故（放送できなくなることも）が起きる可能性があるため緊張感・責任感はありますが、放送が無事できていることを自分の目で確認できるのでやりがいを感じることができます。
また当プロジェクトはドコモ・データコムで最も歴史のあるプロジェクトであると同時に、事業部の中核プロジェクトです。
当プロジェクトの良し悪しで収益に影響があるためやりがいがあるといえます。

最近では、効率の良い業務を行うためプロジェクト全体の業務改善を実行しています。
歴史のあるプロジェクトのため良い意味でも悪い意味でも古い開発ノウハウやルールがそのまま生かされている部分があります。
それらをメンバーがアイデアを出し合い、効率よく業務が実行できるようにプロジェクトメンバーに働きかけていくことは大変ですが、改善した効果を感じた時に「やりがい」「楽しい」と感じることができます。

仕事をする、ということは少なくとも定年する６０～６５歳まで約４０年あります。
給料が多い、休みが多い、など会社選びの条件は個人個人違うと思いますが、「好きなことを仕事にする」という条件は必ず入れて欲しいと思います。
好きなことであれば向上心を持ちやすいと思いますし、楽しく仕事ができると思います。
妥協せず最後までがんばってください。